節約スタイル

節約スタイルでは、頑張る節約ではなく、暮らしを豊かに、楽しく生活するための節約術を提案します。

変動金利のリスク

8%なんて高い金利、極端だと思われるかもしれません。
80年代はバブルと呼ばれた時期なので、その時期だったから異常に高い金利だと思われるかもしれません。
ですが、バブル自体はむしろ金利を低くしたことなどが要因の一つです。

過去50年ほどさかのぼって市場金利を調べたのですが金利自体はバブルの時期が異常に高かった訳ではなく、むしろバブル末期よりも高い時期もみられました。
金利は景気だけで動くわけでなく、景気なども含めて政治的な要因で誘導されるからです。

実際の住宅ローンの金利はちょっと資料がなくよくわからなかったのですが、ある都市銀行のカンタンな金利表があったのでそれを確認したところ、
84年には8%以上。
その後87年頃に4.90%まで下げています。
さらに91年には8.50%まで上昇しているようです。

これをバブルと呼ばれた時期とあてはめてみるとバブルは85年の9月のプラザ合意が一つの切っ掛けになったと言われていますので、バブル以前にすでに8%以上だったという事が分かります。
そしてバブルの崩壊は89年の年末の日経平均最高値を記録して翌90年に1月の取引開始から株価の暴落が始まっています。

そして驚いたのが、けっこう短期間で金利の上下変動があったことです。

現在の超低金利は世界中でみても、また過去にさかのぼってみてもあり得ないくらい低い事は間違いないと思うのです。
そして長期間続けられています。

あまりに長く超低金利政策が続けられているので、つい金利というのは長期間にわたって変動しないような気になっていました。
ですが短期間に大きく金利が変動することは充分にあり得ることだと認識し直す必要があるようです。

極端なのかも知れないし、そうでないのかも知れません。
問題はどこまで金利が上がる(下がる)かということよりも、自分の住宅ローンの返済期間中の変動の可能性です。
そして、極端な金利上昇でなくとも、金利が上がる可能性はとても高いという事です。

例えば、3千万円とか5千万円のローンであれば、金利がわずか1%上昇でも、月々の金利負担額は2.5万円とか4.2万円も増加します。

これがもし、借り入れた時は金利が3%だったものが、8%まで上昇してしまった場合どうなるでしょうか?

5%のアップですから、3千万円のローン残高なら12.5万円。
5千万円のローン残高なら20.8万円。

これだけの金額が毎月の金利負担に上乗せされることになります。

住宅ローン返済の総額では数千万円もの負担増加になるということですね。

この場合の8%というのは極端かもしれません。
ですが、住宅ローンの返済期間である、20年とか30年の間に金利がまったく変動しない可能性の方がかなり極端な考えだと言えると思います。

もう分かってもらえたと思いますが、変動金利には非常に大きなリスクがあるということです。

変動金利の方が金利分が得になるのは、返済に何十年もかからず、非常に短い期間に住宅ローンを返済する場合。

非常にラッキーなことに、ローンの返済期間中の数十年間、低金利の傾向が続くといった場合は、変動金利でローンを組んだ方が、節約になるかも知れません。

ですがそんな先のことは誰にも分かりません。

ただプロである銀行などは、どちらを勧めるのか?
 そしてそれはお客さんのためではなく自分や会社のためだということです。

そしてもうひとつ重要な点は、変動金利と固定金利は、金利の節約とか損得だけで測れない部分があります。

金利の支払総額を計算してみれば、トータルで節約になったとか判断できます。
ですが金利の上昇局面で、月々の支払額の増加にどこまで耐えられるか?という重大な問題があるのです。
住宅ローンを目いっぱい借りていると、仮に金利の高かった時期が数年程度だったとして、その間に返済できないような事態に陥れば金利の節約どころの話ではないのです。

また金利が上昇しても支払いが一気に増えないようにローンの月々の支払額はあまり上昇しないように設計されていたりしますが、もちろん金利自体を安くしてもらっている訳ではありません。
金利の上昇よりも支払いの増加が追いついていない状態であれば、その間はローンを支払ったのにローンの残高自体はむしろ増えているということも起こり得ます。

固定金利の金利の高い分は、むしろ保険料だと思った方が良いのではないかと思います。

変動金利でローンを組む場合は、金利の上昇した場合のことを考えて出来るだけ余裕を持ってローンを組むとか、月々の支払額を少なめにしてローン期間を長くするなどをお勧めします。
ただしその分、返済期間が長くなれば、支払金利自体は増えてしまいます。

では固定金利にしておけば間違いないのかというと、固定金利では別のリスクがあります。

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