節約スタイル

節約スタイルでは、頑張る節約ではなく、暮らしを豊かに、楽しく生活するための一人暮らしの節約術を提案します。

部屋を借りるには幾らかかる

今回は部屋を借りるにはどれくらいのお金が掛るのか?です。

まず基本は家賃です。
普通は1か月の家賃を基にして計算されます。

  • 敷金
  • 礼金
  • 仲介手数料
  • 前家賃
  • 保険料

だいたいこのようなお金が必要です。
それぞれ詳しく見て行きましょう。

敷金

敷金と言うのは、部屋を借りるときの保証金的な性格で、家賃の滞納や、部屋の毀損などに備えて、家主が預かっておく お金のことです。

ですから敷金は契約を終了して部屋を退去すれば返してもらえるお金です。
ですが現実には色々な理由を付けて敷金を返さないようにすることが少なくありません。

現実に敷金の返還については大変トラブルも多いのです。
詳しくは 敷金を返してもらう でお話ししています。

居住用の部屋の敷金の相場は全国的にみると2カ月分~3カ月分の間が多いようです。

ですが大阪など関西圏では敷金の相場がとても高い様で、6カ月分だとか10カ月分などと目をむくような物件がたくさんあります。

さらにこれらの高い敷金とセットで、
敷引といって契約の時点で最初から敷金を返さないようになっている物件が多いようです。
例えば敷金10カ月で敷引8カ月と言うと、8カ月分はもう返してもらえないということです。

敷金ゼロ

逆に最近では敷金ゼロという物件もよくありますが、大抵の場合はあまりお勧めできません。

敷金は本来滞納や夜逃げなどのリスクに備える保証金的な役割だということはお話しした通りです。

さらに2,3カ月の保証金が払えない人ならば、家賃の滞納のリスクがとても高まります。

そのようなリスクをとってまで敷金ゼロにするのには、家賃自体を相場よりも高く設定するのが普通です。

ある大手の企業で敷金ゼロをうたっている物件は、家賃相場の3割程度高く設定されているといわれているようです。
3割かどうかは分かりませんが実際に相場より高く設定されているのは間違いないようです。

礼金

礼金と言うのは、実をいうと全国的にみるとあまり一般的な制度ではありません。
主に関東周辺で見られる習慣のようです。

礼金と言うのはその名の通り、大家さんに部屋を貸していただいてありがとうと言うお礼のお金です。
お礼として払うお金なので、もちろん戻ってくることはありません。

部屋を借りるいわばお客さんが、これからずっと家賃と言うお金を払って行こうというのに、さらに大家さんにお礼をするというかなり意味不明な習慣です。

礼金を取る地域では1カ月分~3カ月分の間くらいが相場のようですが最近ではこの礼金は縮小傾向にあるようです。

この礼金のルーツについてなどは 入居の敷金を節約する でお話ししています。

仲介手数料

仲介手数料と言うのは、部屋を紹介してもらう不動産屋に払う手数料です。

仲介手数料の金額は家賃の1カ月分、半月分、ゼロのどれかになると思いますが、大抵は1カ月分だと思います。

これは仲介手数料の上限が法律で定められているためで、不動産屋は貸し手と借り手の両方からの合計で上限が定められているのです。

ですが、この法律には問題があって、部屋を借りる人にとっては、不動産屋が貸し手から仲介手数料を幾ら取っているのかなんてわかり様がありませんよね?

仲介手数料がゼロと言っても、敷金の時と違って、単に貸し手が全額負担しているだけだったり、家主が直接貸す場合なども仲介手数料は発生しません。

前家賃

家賃は一旦部屋を借りれば、契約している間ずっと掛り続けるものですが、多くの契約では家賃は前月分前払いです。

また家賃は実際に入居しなくても契約を交わした時点から発生します。

1カ月未満の場合は日割りで計算するのが普通です。

ですから家賃が1ヶ月分余計にかかるということではなく、単に契約の時に家賃も先に払っておく必要があるよと言うだけのことですね。

家賃だけでなく管理費や共益費などが掛る場合は、それらの費用も忘れないようにして下さい。

火災保険料

「自分の持ち物でもない大家さんの建物なのになぜ火災保険に入らなくてはならないの?」と思われる人も多いかも知れませんが、ちょっと違います。

部屋を借りた人の不始末で火災になった場合を考えてみましょう。

損害を仮に請求できたとして、借り手の財産も燃えてしまっていれば損害分を払ってもらうことはまず無理でしょうし、マンション丸ごと焼失などとなればまず払えないと思います。

ですから火災保険の加入は部屋を借りる条件としては当然のことだと思われます。

これから初めて部屋を借りようという人ならば、そう家賃の高い部屋ではないでしょうから、
火災保険2年分で2万円以下をみておくと良いでしょう。

結局、部屋を借りるのに掛るお金

敷金、礼金、仲介手数料、前家賃、火災保険料とみてきました。
地域によって、もちろん個別に違うのは当然ですが、
敷金2カ月分、礼金2カ月分、仲介手数料1カ月分、前家賃1カ月分、
として家賃の6カ月分くらいが、部屋を借りるときに必要だと思っておくと良いのではないでしょうか。

例えば家賃8万円の部屋を借りるとすると、6カ月分で50万円近く必要だということですね。

他にも実際に引っ越すとなると引っ越し代や新しい部屋で買いそろえる家電製品や家財道具その他も必要になってくると思います。

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